こども映画プラスについて

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スタッフ紹介

CHILD FILM 代表工藤 雅子
平成元年より23年間にわたり、映画買付、宣伝等にかかわる。 平成23年3月東京テアトル株式会社を退職後、フランス、イギリスの映画教育機関をリサーチ。 「こども映画プラス」を開設後、様々な映画の鑑賞とワークショップをを組み合わせたイベントを開催。共著に「「こどもと映画」を考える」(キネマ旬報社刊)「こども映画教室のすすめ」(春秋社)がある。こども映画プラスの活動が評価され、2016年映画ペンクラブ賞奨励賞受賞。

こどもの頃から映画を通して、様々な国の文化や歴史、生活のスタイルを知りました。そしてそこに描かれる葛藤や怒り、笑いや涙に、一緒になって心をときめかせ、映画は、私の人生に大きな影響を与えました。映画が私を、様々な国や人々、芸術へと導いてくれました。そんな映画の喜びを、多くのこどもたちに知ってもらうため、こども映画プラスを立ち上げました。 映画との出会いは人さまざまです。少し背伸びをして見るもよし、こども映画を大人になって再発見するもよし。でも文学がそうであるように、映画との出会いにも、「適齢期」というものがあると思います。素敵な一本と、こども時代に出会えたら、きっと一生の宝物となることでしょう。こども映画プラスでは、そんな素敵な出会いを少しでもお手伝いできることを目指して、みなさまの声に耳を傾けながら、ホームページを運営してまいります。

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上坂美穂
編集者&ライター。大学卒業後、情報誌「ぴあ」の編集者として映画の仕事歴をスター ト。18年間の会社員生活を経て独立。3人の息子の母でもある。

映画館で家族一緒に見た記憶がある最古の作品は「タワーリング・インフェルノ」です 。また「ジョーズ」の恐怖を弟と分かち合い、なぜか父と見に行って気まずかった「エ ンドレス・ラブ」、母がファンだったイングリット・バーグマンへの憧れなど、大人に なって自分の好みが確立する前に、家族で映画を分かち合うのは楽しいことだと思いま す。 一人で見る映画とも違う思い出が、家族で見た映画にはたくさん詰まっているよ うに思います。そんな親子で見たい映画をお勧めしていきたいと思っています。

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上原千都世
編集、校正、ライター。1993年よりエンタメ総合情報誌「ぴあ」の映画ページ制作 に関わり、映画館スケジュール、出口調査、企画記事など映画に関するあらゆる ページに携わる。2001年よりフリー。2人の女の子の子育て真っ最中です。

≪ 東映まんがまつり≫、「ブッシュマン」などは親に連れて行ってもらいましたが 田舎育ちで映画館が遠く、子どもだけで映画館に行くのが憧れでし た。そして小学校時代“歴史ものだから”と親を説得して友だちと観に行ったのが「戦国自衛隊」「太陽を盗んだ男」の2本立て。楽しみより恐怖を味わってしまいました(笑)。その後も様々な映画を見ましたが、「ホームアローン」やスタジオジブリ作品など、自分が10代、20代に楽しんだ映画を、自分 の娘と楽しめる日が来るなんて本当に感慨深いです。一度観た映画も親目線で観ると新たな気づきがあります。子どもと一緒に笑ったり泣いたり、 映画という共通体験は、きっと親子の幸せな思い出のひとつになる。そんな“子どもとの映画の楽しみ方”をいろんな角度から提案していきたいです。

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マチルダ・アンロ
フランス・パリ生まれ。大学で哲学、中国語、ビジネスを学ぶ。2002年からフランスの映画会社MK2で、映画の権利販売、買付を担当。2010年退職後、映画の製作会社マハラジャ・フィルムズとウェブサイト、フェスティバル・スコープ (www.festivalscope.com)を設立。世界の映画祭が選んだ作品をウェブ上で見ることができるサービス(映画会社専用)を提供。

Mathilde Henrot
Born and raised in Paris, France. Studied Philosophy, Chinese and Business…and started working in cinema in 2002, taking care of sales & acquisitions at MK2. In 2010, she took off and created simultaneously her production company Maharaja Films and Festival Scope (www.festivalscope.com) the benchmark platform for film professionals to view films selected in the mos t prestigious film festivals worldwide.

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尾形千賀(おがたちか)
80年代のバブル期から1995年まで映画業界にて海外長編映画の買い付け、配給、販売に携わる。以後英大手ロジスティック会社に転職。2006年、出産を期に退職し、現在は母親業に専念。夫、二人の息子とイギリス在住。

両親が映画ファンだったので幼い頃から映画に触れる機会が多かった。初めて母と一緒に見たのは「ハロードーリー」。ディズニーも好きだったが、どちらかというとアニメーションより「がんばれベアーズ」や「小さな恋のメロディ」などの実写映画を好み、アメリカやイギリスの生活習慣を子供なりに解釈した。中学の時は体育館で見せられた教育映画「翼は心につけて」と「いつも心に太陽を」に大感動し、映画は娯楽だけでないことを知る。実に子供のときに見た映画には数々の思い出がある。
私は多くの子供たちに、ピュアで感受性が豊かな子供時代にできるだけ多くの映画を見て、笑い、涙し、学び、成人してからも絶対に忘れられない作品をたくさん見つけてほしいと願う。子供ができた私にも今また、「あの時の映画」を一緒に感動できるチャンスが再度めぐってきた。わくわくする。

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矢本理子
東京うまれ、茨城県そだち。
大学では社会学と歴史学を、大学院では西洋美術史を学ぶ。
1995年に岩波ホールへ入社。現在は宣伝を担当している。

初めてみた映画はディズニーアニメの「ダンボ」(1941)でした。当時、幼稚園児でしたが、耳をつかって空を飛ぶダンボの様子は、今でも思い出すことができます。映画の体験は、その後いっきに高校生までとびます。10歳から洋楽を聴きはじめたので、「フラッシュダンス」(1983)や「フットルース」(1984)に興奮していました。 今回、本のコラムを依頼されて、びっくりしました。私は小学校から中学校まで、ヨーロッパ系の児童書ばかり読んでいたのです。「ナルニア国物語」、「メアリー・ポピンズ」、「くまのパディントン」「床下の小人たち」「がんばれヘンリーくん」「やかまし村の子どもたち」「名探偵カッレくん」「はてしない物語」などなど。これから実家へ行って、むかし読んだお気に入りの本を、探してきます。

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伊藤麻衣子
福島県白河生まれ。4人兄弟、男兄弟にかこまれて育つ。

父が牧場で獣医をやっていたので、3歳までは“大草原の小さな家”のような生活を。東京に戻ってからは母がよく映画に連れて行ってくれました。『クレイマー・クレイマー』のフレンチトーストとチョコチップアイスクリームに感激したのを今でも覚えています。父と行ったのは『夜叉』。帰り道、子供ながらに「この人は何を考えているんだ」と思いながら歌舞伎町を歩きました。
今は映画などの宣伝と、沖縄の器の営業を生業に。料理上手の母を見て育ったので、気づけば料理が趣味に。今回はこのコラムで映画、器、料理と自分の好きなものをどう形にできるかが楽しみです。 

美味日和~谷根千暮らし~ 
http://bimibiyori.cocolog-nifty.com/blog/

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竹内恵子

多様性と独創性、進化し続ける力を持った映画が大好き。
くず鉄もあれば宝石もある。発見する喜びをお手伝いできればと考えている。
本人はいたって平凡で、映画宣伝の仕事に携わっていたこともある。

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木村 朋彦
2006年より劇場公開作品の公式WEBサイト制作を始め、2009年に株式会社ULM designを設立。 

学生の時にしていた本屋のアルバイト。映画に詳しい先輩から薦められた作品を片っ端から観ていき、映画の魅力に嵌りました。先輩の風貌はゾンビのようでお客さんからはドン引きされてましたが、勧めてくれる作品はどれも面白くアルバイトに行くのが楽しかった。
時は経ち、自分も2児の父となり映画を薦める側に。子供たちが映画を好きになってくれる作品リストを目下作成中です。(少し急ぎすぎたのか映画館は音がでかくて怖いと敬遠されてます。)

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フィルム・ポリシー

映画の楽しさ、おもしろさ、様々な国の生活や文化に触れることのできる作品を中心に、検索データベースに掲載する作品を選んでいます。選定にあたっては、映画教育において20年の歴史を持つイギリス、フランスおよび、アメリカの資料を参考に、識者の助言を得て選びました。

■選定の基準

以下の考え方に沿って選んでいます。

○名作
評価が確立している作品。映画史上、重要な作品。
○こどもの地平線を広げる作品
こどもが知らない実在の場所、社会の要素、他国の文化の多様性に触れることのできる作品や、映画の様々なスタイル(実写、アニメーション、ドキュメンタリーなど)を体験できる作品。
○人気作
どんなバックグラウンドの観客をも引きつける人気作。理屈抜きで、映画の楽しさに触れる作品。
○共感力を強化する作品
様々な価値観や生き方を知り、偏見や差別をのりこえる力を与えてくれる作品。

■選考にご協力いただきました方々(敬称略)

  • 西嶋憲生 多摩美術大学 美術学部 芸術学科教授 (外国映画)
  • 佐藤忠男 日本映画大学 学長 (日本映画)
  • 村山匡一郎 多摩美術大学 造形表現学部 映像演劇学科 客員教授 (日本映画)
  • 市山尚三 映画プロデューサー/東京フィルメックス プログラム・ディレクター(日本映画)
  • 高木希世江 日活 (日本映画)

■推奨年齢について

映画をお子さんに見せる際の目安としてお使いください。海外における推奨年齢、識者からのアドバイスをもとに設定しています。

お子さんが小さいうちは、個人差が大きいものです。推奨年齢より小さいからわからないだろう、推奨年齢よりも上だから退屈なのではと決めつけず、保護者の方が内容を確認した上で、多様な作品をお楽しみください。

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